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観察地域の地図を作っていて、リンクを張ってよく参考にしているサイトとどのくらい気候が違っているか、気になってきた。そこで平均気温、最低気温、降水量を、東京、神戸と比べてみた。(他の地域から見に来られている方、すみません。あまり北の地域と比べても差があるのは当然なので。)
生物に一番大変そうな越冬に一番影響を与えるのではないかと思った最低気温は、3地点で思ったほど差が出なかった。 平均気温は1-4月で明らかに宮崎が高いが、それ以外の季節ではほとんど差がなかった。3月が意外に差が大きいのが面白い。これから想像するに3,4月は宮崎で先行して虫などが出現するがそれ以外の季節は、ほとんど同時進行で出現するのではないだろうか。年によるばらつきも大きいのでそんなに単純ではないだろうが。 降水量は、宮崎がとても多くコケ、シダなど乾燥に弱そうな植物が多いわけである。これらの植物を生活の中心とする虫などは宮崎でしか見られないのだろう。神戸は瀬戸内式気候で7,8月にも雨はあまり降らないんですね。知りませんでした。あの暑い時期に雨がないと乾燥に強い植物、動物でないと夏を乗り切れないということですか。
by tukikui
| 2011-03-08 21:41
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