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1.モリチャバネゴキブリ 2942
チャバネゴキブリは1年中見かけるゴキブリ。冬でも枯れ草をめくればたいてい出てきて、走り去る。いつでも撮れると思い後回しになっていた。今回、撮りやすい位置でのんびりしている個体がいたので、やっと掲載となった。翅は茶色というより銅色で光っている。頭部もくびれているので1枚目の画像のように頭を回すことができる。これの動きを見ると、カマキリと近縁といわれるとそうかなと思う。 モリチャバネとチャバネは前胸背の模様で分かると図鑑に載っているが、実際の成虫では意外に区別が難しいと思う。この個体は黒い模様がすぼまり、繋がっているので、間違いないと思う。 2.マダラゴキブリ 3151 シダの隙間から見慣れぬ形の虫が見えた。カメムシ?かと一瞬感じるが、脚の棘を見てゴキブリと気がつく。それにしてもでかくて、全容をとらえるのにだいぶ時間が掛かった。体長は38mmあった。横幅も17-18mmあり、家で見るゴキブリより貫禄がある。 シダの葉をごそごそやったが、昼間で寝ていたのかほとんど動かないでくれた。 名前を調べて見るとマダラゴキブリが一番近そう。羽や胸部に黒い点がたくさんあるのが名前の由来か。ネット検索では、同属のヤエヤママダラゴキブリが日本最大のゴキブリでものすごくたくさん出てくるが、本種は少ない。翅脈はほぼ並行で横脈はほとんどない。先に上げたオニヤンマよりさらに原始的な脈相。 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2011年7月9日
by tukikui
| 2011-07-10 15:17
| ゴキブリ
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