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昨年の冬に倒れた木の切り口にこの虫はいた。この数年宮崎の自然系ブログでは時々話題になっているテントウダマシに似ていた。こことか、こことか、ここにも。
体長10mmだが、厚みがあるので体長より大きく感じる。4つの黄紋と6個の腿節のピンク紋があるだけだが、どちらも彩度が高く暗い朽ち木の上では非常に目だつ。腿節のピンク色はやや蛍光ががかっていて、日本の虫ではあまり見ない色。 どこかで見た配色だと感じたが思い出せなかった。整理をしていてやっとヤスマツオオヤマトビムシと似ていたと気がついた。改めて見直すとそれ程でもないが、地の色が深い紺色というのも共通点。 動きは普通のハムシより遅くおとなしい感じ。ストロボを焚いて追いかけ回すと木の下面の5cmぐらいの隙間に入っていった。 ネットで検索をかけて見ると、107件見つかった。少ない方だろう。まだ対馬と宮崎県(中南部?)でしか見つかっていないようだった。結構熱いファンが多い虫のようだ。私にも見つけられたので、このあたりではかなり普通にいるんじゃないかと思う。成虫越冬のようなので、見られる期間も長そう。 宮崎市鏡洲 丸野神社、 2011年7月9日
by tukikui
| 2011-07-12 01:59
| 小甲虫
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