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歩いていると葉裏に羽の広い虫が飛んできて止まった。数枚撮っただけですぐに飛び去られてしまった。まさに出会い頭の遭遇だった。写真では羽が白っぽく写っているが見た目はもっと透明感が高く美しかった。
きれいな角度で撮れていないのでpotomex測定で精度が出ていないと思うが、羽の長さは4.4mmとなった。2,3度見たことがあるが、いつも短時間で逃げられてまともな画像は撮れていなかった気がする。ネットで探すとこのような羽を持つのはすべてキスジハネビロウンカとなっていたので採用した。似た種がいる可能性はある。 ハネナガウンカ科ハネビロウンカ亜科に属する。ハネナガウンカ科は日本には15種おり、ハネビロウンカ亜科はその内8種だが、和名にハネビロウンカと付くのはその内4種で残りはハネナガウンカと付いていて、ややこしい。(日本産昆虫目録データベースより) 追記 ウスベニハネビロウンカ(Rhotana kagoshimana Matsumura, 1914)ではないかとご指摘を頂きネットをさがしたのですが、こちらも情報は得られず。タイトルに?をつけました。 ハネナガウンカの仲間は記事を読んでいるとファンが多い科のようですが、あまりまとまったサイトは無いようです。画像一覧 ハネナガウンカ科(Derbidae) が、ぱっと探すにはよかったです。 クロマダラハネナガウンカに書いた田畑郁夫氏の報告を参考に翅脈をたどるとキスジハネビロウンカでぴったりあった。 2013年にも9月上旬にキスジハネビロウンカに出会えた。この時期が出現期か。 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2011年9月3日
by tukikui
| 2011-09-07 01:28
| カメムシ
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