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3週続けてオオテントウの蛹のあった竹藪に行ってきた。そして、とうとうでっかい成虫発見。まるであめ玉のよう。オオテントウ三部作の完成だ。実は、前回まで蛹の有ったところには、抜け殻2と、蛹1が残っていて成虫は居らず。だめかと思ったが、あきらめずにその竹の株をクモの巣を払いながら回っていると、前回まで気がつかなかった細い竹の茎に成虫と抜け殻が付いていた。
羽化してそれほど経っていないようで、まだクリーム色。脚はオレンジ色。竹の込みいった ところで、撮影は一方向だけだったが、ストロボに驚いたか、動き出したので、いろいろな角度で撮れた。まだ、飛べる状態ではなく、落下の方を心配。 頭部は小さく複眼も相対的には小さい。上翅の周囲がジンガサハムシのように平たくなっている。そして少し透明っぽく色素が薄い。紋の数は左右の翅に分かれている物の数え方で変わるが16個。翅端(尾部)の小さな2個が意外に目立ち、これが複眼の大きさと間隔に似せてあり、いわゆる前後をだます擬態になっている。 もっと赤いオオテントウも見てみたいので、残っていた蛹は持ち帰って羽化を見てみたい。 宮崎市鏡洲 丸野神社、 2012年 10 月28日
by tukikui
| 2012-10-28 23:49
| 小甲虫
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