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不明の葉裏でアリのようなコバチが足早に歩き回っていた。翅は肉眼では見えないが、胴にぴったり付けている。上から見ると胸部と腹部に2カ所白い模様があり、横から見るとその間にも白っぽく見える部分があり、目立つ。触角はやや長いが、構造は単純。アリのようにちょんちょんと叩きながら歩く。腹端はわずかに突起があるが産卵管の鞘のようには見えない。中足に大きな距が種もいるがこれにはない。サイズ約3.5mm
同科のコバチは年に数度見るので、珍しいと言うわけではないが、動きが速く写真はあまり撮れて居らず、似たような種はこのサイト内では、10月に撮ったこの個体ぐらいしかない。 2枚目の画像のように葉裏の少しふくらんだ部分に興味を示し、10秒ぐらい口を付けていたり、何度も触角で触れていた。産卵行動は見られなかった。最後の画像はその部分の拡大だが、葉がふくれているのが分かる。蜜線のようなものがあるのか、虫コブのようになっているのかよく分からないが、何かあるようだ。 宮崎市折生迫 白浜 2013年 10月 27日
by tukikui
| 2013-11-07 23:04
| コバチ
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