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クワズイモの大きな葉っぱを持ち上げると白い綿がびっしり付いている。アブラムシの蝋かと思いよく観察すると、どうもコナジラミのよう。微少な幼虫から、大きく成熟した幼虫まで各ステージがそろっており、成虫もちらほらといる。幼虫は少し黄色みががかった蜜を出している者もあり、手がべとべとする。しかし、アリなど蜜を吸いに来る虫はいない。蝋は体の回りにあるが、個体密度が高いため綿状に個体の間を埋めて本体が見えなくなって来ている。
Hepotaさんの図鑑を調べると、ヒサカキワタフキコナジラミが最も近いが、ヒサカキ以外のホストの記述はない。Hepotaさんに葉っぱごと送って調べてもらうことにした。検索してみると、最近そらさんのブログにも登場している。今が旬か。しかし、よく画像を見てみるとワックスの綿の感じが異なる。やはり別種か? このコナジラミが沸いていた場所と、先に掲載したコナジラミ5223はとても近い場所にあり、同種の可能性も高い。 宮崎市内海 野島神社、 2013年12月8日
by tukikui
| 2013-12-21 09:53
| カメムシ
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