引いた写真を取り忘れ、どこにいるか分からないが、浜辺のハマユウの葉上で撮影。1枚の葉に2頭程度、5頭ぐらい少し群れていた。近づいても逃げない1頭に協力してもらった。光沢の強い腹部はファインダーでも光って見える。オドリバエのように頻繁に方向を変えて羽を振るわせて、腹部で時々葉を叩く動作もする。
翅脈も文献とぴったりあう。ここから先は難しそうで、この科は目録では12種がいるようだが、和名が付いているのは、羽に黒班があるヒトテンツヤホソバエと、無いクロツヤホソバエだけのようだ。この者は、ヒトテンの仲間ということになる。
宮崎市木花 加江田川河口、 2014年 6月15日