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フキの葉裏に微少なコバチ。翅が光をよく反射する。頭部が横に長く、全体としては寸胴。全身に毛が生えていて、点刻に覆われている。触角は11節あるように見え先は尖っている。足は細く短い。ストロボの光で歩き出すが、動きは遅い。普通なら小さすぎて撮影しないが、この時期あまり対象が多くないのと、動きが鈍い者は少ないので撮っておく。頭から翅先まで1.4mm、体長1.0mm。
頭部の形状からタマゴクロバチ科と推定。「寄生蜂の解説」によると、触角は11か12節であっている。大変多いとあり、確かにこの時期はよく見る。過去にもたくさん載せており、最近は昨年の1月に載せていた。 追記(2015.3.9) ひげぶとさんからコメントを頂き、Gryon(ヘリカメタマゴクロバチ)属と判明。ハラビロクロバチ科タマゴクロバチ亜科に属する。名前の通り、カメムシの卵に寄生するそうだ。Gryon属は、本サイトでは、ここ、おちゃたてさんのところでは、ここ、BABAさんのところでは、ここに掲載されている。 宮崎市清武 今泉神社 2015年 2月28日
by tukikui
| 2015-03-04 23:49
| コバチ
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