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コバエのところでも書きましたが、ユスリカの仲間のカやガガンボなどは、とりあえずユスリカのカテゴリーに入れて整理していきたいと思っています。
ユスリカは厳寒期でもたくさん飛んでいてとても寒さに強い虫だと思います。また、蚊柱をつくったり、壁や葉にいやという程とまっていたりします。そんなわけで、それほど強く惹かれる所はないのですが、冬場は何しろ虫が少ないので、ひととおり撮影しています。 1. ユスリカの仲間 0218 まず、最初の4枚は同一個体で、触角から♂だと思われます。体が真っ黒なのが少し変わっていますが、よく見かけるタイプです。体長4mm、ホウロクイチゴの葉裏です。 ![]() ![]() ![]() ![]() 2. キノコバエ科 Aspidionia属 0233 次の4枚は、すべて別個体です。あちこちにいましたし、よく見かけるユスリカです。黒い胴のユスリカでとても堅そうな胸と短くて太い触角が特徴的です。後ろ足もやや太くて力強い感じです。触角から雌と思われます。 追記 ezo-aphidさんにコメントいただきまして、キノコバエ科だそうです。ハエだったかと調べて見たところ、Wikipediaでは、糸角亜目にあったので、カの仲間のようです。体長は記憶では4mmぐらいです。ファインダーに集中すると実際より大きく記憶することが多いので、あぶないのですが。 おちゃたてむしさんのサイトでよく似た画像があり、属の検討がされているのでリンクします。Aspidionia属だそうです。 同属は、2012年12月にも再び撮影できた。 ![]() ![]() ![]() ![]() 3. クロバネキノコバエ科 0457 下の3枚も同一個体で、短時間で飛んでいきました。特徴があまりないですが、脛節と腿節の色が6本とも異なることでしょうか。触角から雌と思われます。頭から羽先までで5.5mmぐらいあります。 追記 こちらも、ezo-aphidさんにコメントをいただきまして、クロバネキノコバエ科だそうです。ネットで画像を見てみたのですが、確かにこのような体型のカいるなあという程度の印象しかありませんでした。夏場には、よく見るのですが、写真が撮れる所までなかなか近寄らせてくれないです。 一寸のハエにも五分の大和魂・改で、クロバネキノコバエ科とタマバエ科の違いを説明してありました。複眼が離れているのと、後縁の翅脈が繋がらないのが見分け方のようです。むつかしい、、。 ![]() ![]() ![]() 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、2011年1月23日
by tukikui
| 2011-01-26 00:29
| ユスリカ
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