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小さなダニもよく見ますが、動きが速く写真撮るのは難物です。下の2枚は同一個体ですが、足先間で2mm以上あって大きかったので、撮ってみました。場所はいつものフキの葉表です。フキは地面から近いので探す姿勢が大変ですが、地面に近く湿度が高いのか、風通しのよい木の葉とはちがう種類もいる感じがします。
さて、この個体は足が6本しかありませんが、赤い蛍光色の足が特徴です。このように体が黒っぽくて、足が赤いダニはよく見るのですが、それが同種なのか違うのか、どこで判断すればよいのか分からないので、不明です。足の毛は肉眼では分かりませんがストロボで浮かび上がりました。 体もぴかぴかして毛が無いように見えたのですが、一面に生えています。胴の中央部に赤い斑が見えます。これが本当にあるのか、反射の関係なのか画像からはよく分かりませんでした。よく見ると赤斑の中央に円形の構造が見えますが、これが何か私の写真の解像度では分かりません。 胴の前半1/3あたりにある2つの丸い物は単眼かなと思ったのですが、調べて見てもこのあたりに眼があるという記述は見つからず、前感覚毛のある位置に近いので、その毛に伴う構造のようです(とても自信なし)。 何故かダニの図がたくさん載ってる図鑑を持っているのですが、ぱらぱら見てあきらめました。ダニ目ケダニ亜目だとは思います。 ミドリハシリダニ科 ケナガミドリダニ属 ![]() ![]() 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2011年2月20日
by tukikui
| 2011-02-27 08:41
| 小昆虫など
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