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カラオビハエトリ(Siler colingwoodii) 434
石の上でパトロールしていたハエトリグモ。かなり敏感で逃げ足が速い。前足の白斑と他の足が光っているのが目立つ。体長4.6mm。 図鑑を見るとアオオビハエトリのオスが近い。特徴はむいむいのお時間に短くまとめられている。頭部後縁が青いらしいが、写真ではよくわからない。青より側面と腹部の赤が目立つ。ネットで調べるが、アオオビハエトリでこんなに赤い個体は見つからない。腹部の白帯も目立たない。個体変異内だと思うのだが、別種かも。 アリを捕食するらしい。周囲はアリだらけだった。 コメントにあるようにフッカーSさんよりカラオビハエトリではないかとの指摘を受けたので、調べて見た。 日本ハエトリグモ研究センターの日本のオビハエトリグモに両者の比較があった。どちらも変異はあるようだが、赤い紋があるのはカラオビハエトリのようだ。沖縄や奄美地方のブログなどがちらほら検索で出てくる。九州ではまだそれほど見られてないようだ。 宮崎市内海 野島神社、 2011年4月30日
by tukikui
| 2011-05-01 10:24
| クモ
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