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ヒトリガ科 ウスバチビコケガ
屋外では以前に載せたスカシコケガと似ていて、区別がつきにくい。スカシよりやや小さく、頭から羽先までは6.7mm。とまり方も同じで、前足と中足をそろえて水平にする。特徴として、この蛾の羽には鱗粉がない。白い部分と灰色の部分は毛がたくさん生えていて、毛の色が異なる。トビケラの羽と同じ感じである。 中足の拡大。毛に覆われた脛節と端距。 こういう地味な蛾なのだが、ネットで検索するとほとんど出てこない。あのgoogleでなんとたった8件しかヒットしなかった。画像はリンクをたどって行くと2つは見つかった。これは珍種というより、忘れられた種と言った方が良い。決して珍しいわけではなく、気をつけていると年に数回出会えるし、出現期間も短いわけでもなく、狙って合うのは難しいがどこにでもいるタイプである。この薄墨のような模様が人気が無いと言うことか。一応ヒトリガ科なんですが。 多分このページがしばらくは、ウスバチビコケガで引くと上の方になる予感。 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2011年5月4日
by tukikui
| 2011-05-19 23:59
| 小蛾
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