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オオタニワタリ(シダ)の葉裏に非常に目立つノメイガが少し離れて2頭留まっていた。何度か見たことがある。非常に新鮮で羽化したばかりのよう。レンガ色と白の配色が見事だが、この場所では保護色になっていない。
体長9mm、前翅長10mm。下唇髭?は前方に伸びて触角のよう。4枚目に映っている前足の毛房が3色に塗り分けられていてかわいい。最後に翅の鱗粉の様子を拡大してみた。白い部分は鱗粉が無く直接下地が見えている部分も多い。現場では気がつかなかったが、縁毛が興味深い形をしていたようだ。 オオタニワタリが食草かと思ったら、アコウ、イヌビワの実を内部でかじって成長するそうだ。撮影中もアコウの実が高いところからぽつっと落ちる音が時々聞こえていた。ちょうど撮ったアコウの実を最後に添える。大きいところで直径11mm。 宮崎市内海 野島神社、 2011年9月25日
by tukikui
| 2011-09-25 20:19
| 小蛾
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