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アオキの葉表になにやらゆっくり動く赤茶色の虫。触角が大きめで、ハネカクシかアリヅカムシあたりかと思い撮ってみるとどうも、ただのアリだった。ただ、いつも見るアリとは色も形もだいぶ違う。
体長2.6mm。アリには困った時の強い味方、日本産アリ類画像データベースがある。九州産を片っ端から見た結果、フタフシアリ亜科ハダカアリ属と絵合わせ同定。その中でもウスキイロハダカアリが最もあやしい。残念なことに分布が沖縄本島で、ススキに営巣とあっていない。 追記 絵合わせはやはり間違っており、シワアリ属とのご指摘。毛の長さで区別できるようで、確かに解説を読むと、キイロオオシワアリが最有力候補のようだ。ネットで検索すると飼育されている方がたくさんいてびっくり。綺麗な画像のありんこ日誌にリンクを張っておく。 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2011年10月2日
by tukikui
| 2011-10-19 00:08
| 小昆虫など
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