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夏の間あまり見なかったアリタケを久しぶりに見つけた。夏は葉裏を見ずともそこそこ虫がいるので熱心に探していないので、気がつかなかっただけかもしれない。
この画像だけでは、アリに生えた虫カビのようにも見えるが、これまでに何度も見ているのと同じなので、これは、これから首の所からストローマが伸びる前の、未熟な状態と思われる。以前の画像と較べてみると、ストローマが伸びている者は菌糸野色が褐色だが、この個体のものは白く、生え方も元気があってみずみずしい感じ。 また、以前にも書いたが、イトヒキミジンアリタケとの区別は付いていない。寄主は胸に2本のトゲが目立つので、チクシトゲアリだろう。 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2012年9月2日
by tukikui
| 2012-10-06 23:38
| 冬虫夏草や菌
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