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崖際の幼木の葉裏に黒い光沢のある虫。小甲虫のように見えた。拡大すると、複眼が大きく羽の模様からトビコバチのようだ。全体に青、黒の光沢が強く、そのせいか本来白いはずのストロボの反射光が青く色が少しおかしく見える。
![]() ![]() ストロボを近くで焚いていると、触角を動かし始めその異様な大きさに驚く。曲げ方によっては2又に分かれているようにも見える。 前から見ると複眼の下に白い線が入り、腹側には複眼が向いていない。複眼の色は茶色だが、偽瞳孔以外に黒い模様が見え、ハエなどに似ている感じ。2mmぐらいの大きさがあるが、このタイプのトビコバチは初めてで、夏には見なかった。 ![]() ![]() どこかのサイトで似たようなハチが載っていたのを思いだしたが、たどり着けず。(結局、どこかわかりませませんでした) 前玉をはずしたレンズでズームの拡大率を上げて撮ってみたが、ピントの会う範囲が狭く、ピントのあっていない部分が色含めて今ひとつきれいでない。レンズ選択はなかなか難しい。 追記 BABAさんに教えてもらい、ニジモントビコバチ属 Cerapteroceroides と判明。見覚えのある画像がでてきたので、リンクしておく。おちゃたてむしさんのサイト、BABAさんのサイト、syuichiさんのサイト、そらさんのサイト。これらの画像を眺めると、緑色が強いものが多く、私のは青色がつよい。同族には4種はいるそうなので、ニジモントビコバチそのものでは無い可能性がある。 ![]() ![]() 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2012年12月27日
by tukikui
| 2012-12-29 12:27
| コバチ
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