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フキの葉裏をめくっていると、青黒いかなり小さなコバチがいた。撮影しカメラのモニタで見てその色にびっくり。頭部、胸部の大部分が美しい水色から藍色をしている。腹部にも一部強く青く反射する所がある。首の部分は逆に黄色っぽい。胸部、頭部には細かい点刻がびっしりと並び点は青、地は黒とコントラストが美しい。残念なことに私のカメラでは分解能が足りない。翅には、中央部と翅端に黒い2本の筋がある。横からの画像を見ると、体は扁平で頭から翅の先までで、1.7mmぐらい。
「寄生蜂の解説」を見ると、ヒメコバチ科かコガネコバチ科あたり。附節の数がそれぞれ4本、5本で区別できるらしい。次に附節の写っている画像を探して載せたが、毛のはえ具合で附節の分かれ目がよく分からない。解説の写真にとても似た標本の画像がヒメコバチ科に出ていたので、こちらにしておく。 BABAさんのブログ当たりに出ていそうなのでざっと見るがここまで青い者は無いようだった。 追記 そらさんより、コメントを頂き、ご近所の小さな生き物たちに掲載のClosterocerus属と判明。そして、検索をかけると、やはりBABAさんのサイトの画像へたどりついた。やっぱり掲載されていた。ぼんやりとした記憶が正しかったことがわかったが、最後の画像を見て、これでは、 ご近所の小さな生き物たちフォトで見つからなかった分けが納得。両サイトのコメントの情報では、この属は日本に4種いるらしい。ちなみに、MOKUROKUでは1種しか掲載はなく、和名もないようだ。 絵合わせだが、頭部の形状を見ると、そらさんの個体とは同種の可能性があるが、BABAさんの個体とは別種のような気がする。 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2014年 2月14日
by tukikui
| 2015-02-17 01:06
| コバチ
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