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by tukikui
| 2015-05-22 23:06
| コバチ
フキの葉裏に微少なコバチ。翅が光をよく反射する。頭部が横に長く、全体としては寸胴。全身に毛が生えていて、点刻に覆われている。触角は11節あるように見え先は尖っている。足は細く短い。ストロボの光で歩き出すが、動きは遅い。普通なら小さすぎて撮影しないが、この時期あまり対象が多くないのと、動きが鈍い者は少ないので撮っておく。頭から翅先まで1.4mm、体長1.0mm。
頭部の形状からタマゴクロバチ科と推定。「寄生蜂の解説」によると、触角は11か12節であっている。大変多いとあり、確かにこの時期はよく見る。過去にもたくさん載せており、最近は昨年の1月に載せていた。 追記(2015.3.9) ひげぶとさんからコメントを頂き、Gryon(ヘリカメタマゴクロバチ)属と判明。ハラビロクロバチ科タマゴクロバチ亜科に属する。名前の通り、カメムシの卵に寄生するそうだ。Gryon属は、本サイトでは、ここ、おちゃたてさんのところでは、ここ、BABAさんのところでは、ここに掲載されている。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 宮崎市清武 今泉神社 2015年 2月28日 ▲
by tukikui
| 2015-03-04 23:49
| コバチ
フキの葉裏にいた細長いコバチ。触角は体長より短く全身が飴色。ただし、足や胸で色は異なる。写真でわかりにくいが、翅の中央に縦に色が付いているように見える。ストロボを焚くと直ぐに歩き出した。この時期葉裏でよく見られるヒメバチ科の1種と思うが、区別は全く付かない。頭から翅先までちょうど2mmぐらい。
ヒメバチというと、久しぶりに渡辺さんのサイトをのぞいてみる。更新されていて日本産ヒメバチは現在1574種と載っていた。 ![]() ![]() 宮崎市清武 今泉神社 2015 年 2月28日 ▲
by tukikui
| 2015-03-03 01:06
| コバチ
フキの葉裏で見付けたトビコバチ。触角を下に向けて探りながら歩いていた。翅の模様がはっきりしていて肉眼でも直ぐに分かった。歩き続けており、ピントが上手くあったのはこれ1枚だけだった。
過去の画像と較べてみると、ニジモントビコバチに一番似ているが、触角の大きさが少し異なる。 ![]() 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2014年 2月14日 ▲
by tukikui
| 2015-02-21 00:08
| コバチ
古くて大きなフキの葉表に小さなハチ。この時期コバチが葉表にいることは珍しい。しかも近くの葉表にもう1頭。これは、何かありそうで、フキを調べるが特に変わったことはない。コバチは、日当たりもよく近づくと直ぐに歩き出し、横からの写真が撮れない。頭から胸部にかけての点刻がすばらしい。
サイズは、翅先まで3.3mmぐらい。コバチにしては大きい。アシブトコバチ科はこのようにやや大きな個体が多い。この科は過去に3回掲載していた。似た種は、これ。 ![]() ![]() ![]() ![]() 宮崎市木花 木花神社、 2014年 2月15日 ▲
by tukikui
| 2015-02-20 01:05
| コバチ
フキの葉裏をめくっていると、青黒いかなり小さなコバチがいた。撮影しカメラのモニタで見てその色にびっくり。頭部、胸部の大部分が美しい水色から藍色をしている。腹部にも一部強く青く反射する所がある。首の部分は逆に黄色っぽい。胸部、頭部には細かい点刻がびっしりと並び点は青、地は黒とコントラストが美しい。残念なことに私のカメラでは分解能が足りない。翅には、中央部と翅端に黒い2本の筋がある。横からの画像を見ると、体は扁平で頭から翅の先までで、1.7mmぐらい。
![]() ![]() ![]() ![]() 「寄生蜂の解説」を見ると、ヒメコバチ科かコガネコバチ科あたり。附節の数がそれぞれ4本、5本で区別できるらしい。次に附節の写っている画像を探して載せたが、毛のはえ具合で附節の分かれ目がよく分からない。解説の写真にとても似た標本の画像がヒメコバチ科に出ていたので、こちらにしておく。 BABAさんのブログ当たりに出ていそうなのでざっと見るがここまで青い者は無いようだった。 追記 そらさんより、コメントを頂き、ご近所の小さな生き物たちに掲載のClosterocerus属と判明。そして、検索をかけると、やはりBABAさんのサイトの画像へたどりついた。やっぱり掲載されていた。ぼんやりとした記憶が正しかったことがわかったが、最後の画像を見て、これでは、 ご近所の小さな生き物たちフォトで見つからなかった分けが納得。両サイトのコメントの情報では、この属は日本に4種いるらしい。ちなみに、MOKUROKUでは1種しか掲載はなく、和名もないようだ。 絵合わせだが、頭部の形状を見ると、そらさんの個体とは同種の可能性があるが、BABAさんの個体とは別種のような気がする。 ![]() ![]() ![]() 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2014年 2月14日 ▲
by tukikui
| 2015-02-17 01:06
| コバチ
葉っぱをめくると、やや大型で丸い腹部を持つコバチ。非常に強いつやがある。脚はすべて明るい赤茶色。触角は体長よりやや短い。腹部が強くくびれている。最初見付けたときは1枚目のように翅を拡げていた。腹部が急激にすぼまっていて特異な形。触角は根元の部分数節だけががやや透明感になっている。
気温が16℃もあり、すぐに歩き出すのでよい角度から撮影が難しい。体長2mm強。 追記 ezo-aphidさんにコメントいただき、コマユバチ科に変更。 参考のBABAさんのサイトによると、ツヤコマユバチ亜科らしい。BABAさんの写真と触角の根元の形や色がそっくりだが、腹部の形状はやや異なる。 ![]() ![]() ![]() ![]() 宮崎市鏡洲 加江田渓谷、 2014年 1月 5日 ▲
by tukikui
| 2015-01-09 00:12
| コバチ
よい天気が続いているが、まだ11月になって撮影に行けていない。暫くはこの忙しさが続きそう。
少し離れた所に黒っぽいヒメバチが止まっているのを見つける。近寄りながら撮影するが、逃げられて1方向からの画像のみ。触角の中央部と腹端に白い斑点があるがそれ以外はほとんどすべて黒。サイズも不明。 過去画像を探すと、クロホソトガリヒメバチがとても似ている。ただし、後脚附節付近の白い部分がこちらの個体には無いようにみえるが、1方向からだけなので、見えないだけかも知れない。クロホソトガリヒメバチよりやや華奢な感じ。 ![]() ![]() 宮崎市木花 木花神社、 2014年10月19日 ▲
by tukikui
| 2014-11-15 20:50
| コバチ
マイマイを撮っていて、葉表にいるのを発見しこちらの撮影に切り替える。オレンジ色が鮮やかで蛍光色のよう。触角は黒いが、他はほとんどオレンジ色。腹部下の産卵管の鞘がだけが黒い。腹を曲げていたので、産卵中かとも思ったが肉眼では見えず。サイズは、お腹を曲げたこの姿勢で4.5mm。体長にすると6mmぐらいか。
どこかで似たハチを見たような気がして探すとキイロヒラタヒメバチの1種があった。見比べると、体の色合いが少し違うので、別科か。 別件でチャイロハバチ(石神井公園の蟲日記)を見つけて、こちらにも似ている。頭部の感じや色はそっくりだが、触角の色や、産卵管が全く違う。おちゃたてさんの所にもきれいな画像があった。体型がハバチ的でないので、違うと思うが、自信が無くなってきたので、タイトル変更。 フッカーSさんによると、コマユバチ科コマユバチ亜科あたりが怪しそうで、やはりヒラタヒメバチ亜科もハバチ科も間違っていたようだ。ありがとうございます。 このハチは、どこかで見た覚えがあって、ご近所の小さな生き物たちフォトをめくっていたら、自サイトで見つかった。最近、記憶力ぼろぼろです。撮影地も同じですが、12月でした。単眼回りの色が少し違いますがとてもよく似ています。 ![]() ![]() ![]() ![]() 宮崎市内海 野島神社、 2014年 8月24日 ▲
by tukikui
| 2014-10-04 23:39
| コバチ
クロアナバチの写真やビデオを撮っていたら、私以外にも近くの草の上でじっと行動を観察する者がいた。穴を掘っている段階だったので、ただじっと待っている。10分くらいして戻ってみるとハチはまだ穴掘りをしていたが、ハエの方はいなくなっていた。まだ穴掘りに時間がかかりそうなので、別のハチを探しに行ったのでしょうか。
掲載は2度目だが、今回は近くで撮影できた。ishida式のHPにリンク。絵あわせでそっくりなので、今回は?を取った。 ![]() ![]() ![]() 宮崎市内海 野島神社、 2014年 9月14日 ▲
by tukikui
| 2014-10-02 00:10
| コバチ
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